こんにちは、Shionoです。
着物の寸法について第三弾は裄丈です。
裄とはどこかというと、首の後ろの骨のぐりぐりから手首までの長さです。
着物の測り方

背中心から袖口の上部に向かってメジャーを伸ばして測ります。繰り越しがあるため斜めになりますがそのままはかります。
袖幅も同じ状態ではかります。
実寸を測るのは誰かに手伝ってもらいましょう。
真っ直ぐに立ち腕は斜め45度に下ろします。首の後ろのぐりぐりから肩に向かってメジャーを伸ばし、肩先でメジャーを押さえそのまま手首まで測ります。
手首のぐりぐり(ぐりぐり多いですねw)の上まででいいと思いますが、長めがお好きな場合はプラス1~2センチにするといいと思います。
大事なことは、ご自分の理想の寸法が決まったら仕立てる場合はいつも同じに(袖幅も)、リユース品の場合ももちろん理想寸法がいいですが、誤差はどれくらいが許容範囲か知っておくことです。
いろいろな寸法のものを作ったり買ったりすると長襦袢が合わず袖口から出てきてしまったりします。コートや羽織も綺麗に着るために裄丈は大切です。
長襦袢が着物から出てしまう時の対策もいろいろありますが😅できればスッキリ着こなしたいですよね♪